WitP 索敵に関して整理してみる
前回はひたすら空母TFを敵TFに突っ込ませ、力技で攻め込んだが、敵を壊滅させる一方で自軍TFも傷を負ったためにお互いのVP消耗戦になり、結果ドローというものだった。やはり空母戦の基本として索敵をしっかりし、こちらのTFを出来るだけ相手に発見されずに(このゲームではdetection levelという)相手を撃つという必要性を感じる。なので改めて索敵に関して整理してみる。
Naval searchやASW(*1)の航空機索敵ルールに関して。せんとや氏のHPで有用なフォーラムの引用があったので改めて我流でまとめ。
例えば基地に10機の航空機がある場合、上記のようにミッションを割り振った。
ASW 20 Start 090 End 180
Search 20 Start 180 End 300
これは10機のうち20%、つまり2機をASWに割り当て、2機をNaval searchに割り当てたということ(つまり6機は待機)。例えばnaval searchを例にすると、2機を角度180から300の間を索敵しろという意味になる。しかし1機の航空機が午前中に索敵できる範囲は10度の角度の範囲内のみ。今回は2機の航空機を投入したので0度~20度までの範囲を2機でカバー。それを午前、午後と繰り返すので1日で言うと0度~40度までの合計40度の範囲を索敵できることになる。下図の左サイドのラインは暗い青の弧(arc)が午前中の索敵範囲(1機10度づつになっているのがわかる)、緑のarcが午後の索敵範囲となっているのがわかる。
元々180~300までの120度の範囲を指定したが、午前午後の延べ4機の航空機なので結果的には40度の範囲のみの索敵となる。当然割り当て機数(%)を増やせばより広い角度の索敵が行われるはず。ちなみに右側のarcはASW(対潜水艦索敵)である。同様に2機を割り当てているので40度の索敵範囲である。ASWに関しては索敵距離が通常の索敵の半分になるので弧の大きさが小さいのも見て取れる。
今回は設定した索敵arcの角度より少ない機数の場合を説明したが、例えば120度のエリアを20機で索敵した場合は余剰分は最初のarcから繰り返す。つまりあまった8機分は再び0度のarcエリアにアサインされていくので0~80度までは2機で索敵、80~120度までは1機で索敵という風になる。繰り返しで上書きされたarcは色が黒っぽくなるので見た目にもわかるようになっている。
また角度を0~0度までと設定したり、索敵範囲を4へクス以内に設定すると360度の全方位をランダムに索敵する設定らしい。
TFは発見されるとdetection levelが上昇する。前回はまったく気にしていなかったが、今回は自軍TFに関してdetection levelに注意を払ってみよう。
*1 : ASW = 潜水艦への索敵
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)