2012年9月22日 (土)

すきゃん堂で裁断&スキャナレンタル(自炊、電子書籍)

プログラム本や文庫本を少々を持って五反田のスキャン堂というスキャンレンタルスペース屋に向かう。夫婦のこじんまり経営という雰囲気で漫画喫茶的なスペースの店構え。本を20冊ほど裁断を依頼する。なぜなら20冊で1000円越えの料金になるのだが、裁断1000円以上でスキャナscansnap1500を1泊2日ただで借りれるからだ。

20冊裁断を約1時間待ち、終了後本とスキャナを受け取り帰宅。早速試してみる。スキャナの差込は50枚が限度なので50枚ずつ差し込んではスキャンするを繰り返す。50枚は約2分でスキャンする。付属のソフトが自動的にpdfに変換してセーブしてくれる。楽チン。

Book4

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cutbookproで裁断(自炊:電子書籍化)

部屋を整理する必要が出てきたため場所をとっている書籍の電子化に着手。
ゲームの攻略本を中心に電子化を目論む。完全攻略系の本は600ページ超と分厚く場所をとるのだ。

「書籍を電子化」とは簡単に言うと、紙の本を1ページずつスキャンしてPCに取り込みPDFなどのフォーマットでファイル化する作業。自分でやるには裁断機とスキャナが無くてはできない。裁断機とは本の背の部分をバシャっとカットしてページを1枚1枚分離するための道具。もちろんそんな道具は持っていない。買う選択もあるのだが、以外にブツが大きく場所をとるので、使用頻度を考えると場所占有率が割りに合わない。そもそも手狭な部屋の場所を確保するための電子化なのに、裁断機が場所をとっては本末転倒。貴重な空間をお金で買うのだと言い聞かせ、今回は徹底的にレンタルで、自室に物を増やさないという方針で行く。なので自炊といいつつ結局他人任せの業者に頼むことにする。巷では本を送れば裁断からスキャン、PDF化まで全てを行う「代行業者」というのがあるのだが、もちろんそれをやっては違法なので、あくまで合法内での業者利用に留めることにする。

まずは裁断という事でいろいろネットを見て回ったが、結局は裁断業者の専門ということでcutbookproという大阪の業者にする。値段の面では他に安いところは多くあったが、スキャン代行まで行っている業者はグレー度合いが高いためにリスクを回避し、信用と質を重視して決めた。(値段も安い)

http://www.cutbookpro.com/

値段は1冊70円。今回依頼するのは37冊の予定。発注形体は2種類あって、1冊づつの発注と10冊単位のパック料金。パックの場合は返送料が無料になる。今回の場合だと一般書籍を40冊パックを頼むことになるがその場合は3200円。1冊単位だと70円*37冊+500円(送料)=3090円で、結果的に1冊発注のほうがお得なのでそれで依頼した。送付から自宅に返送してくるまでのログを参考のために以下に記す。

2012/09/13 cutbookproHPより会員登録。マイページから発注書書き込み
2012/09/14 160サイズのダンボールに書籍37冊をつめ東京より発送
2012/09/15 業者より荷物到着の知らせ
2012/09/17 業者より裁断完了及び入金請求の知らせ
2012/09/18 銀行振り込み、及び業者から佐川で発送の知らせ
2012/09/19 自宅着

3連休を挟み振込み処理が休日には動かなかったために時間がかかったが、振込みが平日即日にできれば、もしくは着払いにしておけば実質4~5日で可能だったのではないでしょうか。

以下が返送後のブツ

Book0
ダンボールはこちらからの送付時のものがそのまま帰ってくる。

Book1
本はページが散乱しないよう1冊づつ輪ゴムでとめてある。

Book2 Book3
部分的にノリの跡が残っている部分があるが1枚1枚分離していて実際にはもっときれいです。


さて次はスキャン作業に入る予定……と、その前にまだいくつかの本を裁断しようと思っているのでもうひとつ別の業者をあたってみるつもり。レポートの続きは次回に。

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2012年6月21日 (木)

歪笑小説

歪笑小説  東野圭吾 ☆☆☆

ある出版社にまつわる作家や編集者の周りで起こるいろいろな面白おかしい出来事をつづっていくコメディ小説。出版社の編集長や編集者を中心に物語は回転していくが、特に主人公という主人公を立てず、ミステリ小説界のいわゆる”あるある”ネタのオムニバスで笑わせてくれる。

接待でゴルフコンペに付き合わされる新人作家。作品に口を出しすぎる彼女に振り回されスランプに陥る作家。新人賞設立に奔走する編集者。などなど、どこまで本当でどこまでフィクションかわからないけど、きっと適度にリアリティがある話なのだろう。非常に楽しく読めました。

1エピソードがお手ごろに短いので通勤通学などでぜひ。

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