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2018年2月10日 (土)

Prepar3D ボーイング777離陸までの手順

Prepar3D ボーイング777離陸 メモ

■計器類(左から)
・PFD(プライマリーフライトディスプレイ)
・ND(ナビゲーションディスプレイ)
・EICAS(エンジン・インディケーション・アンド・クルー・アラーティング・システム)
・MFD(マルチファンクションディスプレイ)

■cold & dark
・PMDG setup -> state load -> 777 clddrk -> [EXEC]

■起動
・[BATTERY] -> [APU] -> START
 *APU(補助動力装置)

■燃料セット(※1)
・FS Action -> FUEL -> 量または%をセット(仮に25%)
■積載量セット
・FS Action -> PAYLOAD -> 積載量をセット(仮にSET RANDOM)

■外部電源接続
・FS Action -> Ground Connections -> DUAL JETWAY PLUGS -> Connected
・PRIMARY EXT PWR -> ON
・SECONDARY EXT PWR -> ON
■内部電源オフ
・APU -> OFF

■アッパーパネル
・ADIRU -> ON (自機位置取得)
・EMER LIGHT -> カバー閉じる
・SEAT BELT -> ON
・NAV -> ON (ナビゲーションライト)
・L PACK R PACK -> ON (客室内エアコン)

■FMC
・FMC -> POS INIT
  REF AIRPORT -> 空港(成田空港RJAA)
  GATE -> ゲート番号 (64)
  ゲートポジションをコピー -> SET INERTIAL POS

■ルート設定
・ROUTE
  ORIGIN -> 出発空港コード(成田RJAA)
  DEST -> 到着空港コード(大阪RJBB)
  RUNWAY -> 出発滑走路(成田16R)
  FLT NO -> 任意(JL001)
  CO ROUTE -> 任意
 ●出発設定
・[DEP/APR]
  DEP -> ポイント、滑走路(BEACH1,16R)

・[RTE] -> [NEXT PAGE]
  航路図に従い経由ポイント設定
  Y50 GOTEN
  Y54 KOHWA
  Y544 DANDE
  ●到着設定
・[DEP/APR]
  APR -> ポイント、滑走路(DANDEA,ILSZ60R)

■ルート確認
 [RTE]または[LEGS]
・ACTIVATE -> [EXEC](ルート確定・経路が青破線からマゼンダ実線になる)
 ●切断の修正
  DISCONTINUITYはルートが切断している。
  つまみ[MAP]>>[PLN]  -> ナビゲーションディスプレイ(ナビD)が変化
 [LEGS] -> <CTR>が示しているポイントがナビDの中心にくる
 STEPで<CTR>を送る
 切断後のエリアをコピー(ATACKを押す)
 切断前のエリアに上書き(□□□□) -> [EXEC]
 つまみ[PLN] -> [MAP] に戻す
  ●ルート情報
  TC (TOP OF CLIME 上昇が完了するポイント)
  TD (TOP OF DECENT 降下を開始するポイント)

■初期設定
・[INIT REF]
・ZFW (燃料無い時の機体の重量・ボタンを二度押すと自動で設定)
・RESERVES (残燃料がこれを下回ったら警告・仮:5千ポンド)
・COST INDEX (飛行の経済性・低いほど効率的、多くは20~40を設定。25が一般的)
・CRZ ALT (巡行高度 3000)

■離陸時と上昇時の定義
・THRUST LIM (スロットル)
  TO -> (離陸時・下ほどパワーはセーブ・TO 2)
  CLB -> (上昇時・下ほどパワーはセーブ・CLB1)
・TAKEOFF
 FLAPS -> (離陸時のフラップ5)
  CG -> (機体の重心位置設定・2回押しで自動設定)
 V1,VR,V2 -> (1度押しで値を確定)

■MCTの設定(フロントパネル)
・[IAS] -> V2の数値へ設定(145)
・[HDG] -> 滑走路の角度へ設定(156)
・[ALTITUDE] -> 巡航高度設定(30000)
・[F/D ON] -> ON (左右オン・オートパイロットの準備)
・[LNAV] -> ON (水平方向のオートナビ)
・[VNAL] -> ON (垂直方向のオートナビ)
・[AUTOBRAKE] -> RTO (REJECT TAKE OFF 離陸中止の時のオートブレーキ)
・[BARO] (高度気圧QNHのセット・自動セットはBキー)

■トランジションコード
  (フィートからフライトレベルへ変わる。QNHからSTANDARDへの変更)
・[VNAV] -> TRANS ALT -> 地域に沿った変更(日本は14000、アメリカ18000、欧州3000)
・[NEXT PAGE] -> [NEXT PAGE] -> [FORECAST] -> TRANS LVL -> 上と同じ

★PRE FLIGHT CHECK LIST
・酸素を100%に(4カ所)
★BEFORE START CHECK LIST
・[APU] -> ON
・FS ACTION -> DOOR -> CLOSE -> ARM
・CTRL+J (ボーディングブリッジ切り離し)
・[EXT PWR] -> OFF
・FS ACTION -> CONNECTIONS -> DUAL JETWAY PLUGS -> REMOVED(外部電源切り離し)

■油圧系
・[HYDRAULIC]
・[PRIMARY] -> [ELEC C1 C2] -> ON
・[DEMAND] -> [L ELEC] [AIR C1][AIR C2][R ELEC]-> AUTO

■燃料ポンプ
・[L PUMPS FWD][R PUMPS FWD] -> ON

■準備
・[BEACON] -> ON (PUSH BACK前に機体を動かすことを知らせる役割)
・TRIM設定 [INIT REF] -> TRIMの値に実際のトリムをセット

★BEFORE START CHECK LIST

■PUSH BACK
・FS ACTION -> PUSHBACK -> REMOVE WHEEL CHOCKS -> WHEEL CHOCKS REMOVE
・TOTAL DISTANCE -> 移動距離(40M)
・TURN NOSE -> 旋回方向(LEFT)
・DEGREES -> 旋回角度(90)
・PUSHBACK- > START

■エンジン始動
・[START] -> START
・[FUEL CONTROL] -> RUN
・[ELECTRICAL][L MAIN] -> ON
・[ELECTRICAL][R MAIN] -> ON
・[APU] -> OFF
・FLAP -> 設定(5)

■滑走路に近づいた時
・[TCAS] -> TA/RA (接近情報/退避指示)
・[STROBO LIGHT] -> ON
・[RUNWAY TURNOFF] -> ON
・[LANDING] -> ON

■離陸
・スロットル半分開ける
・TO/GAスイッチを押す(スロットルが自動になる)
・速度がVRになったら操縦かんを引く
 ●離陸後
・gearをしまう
・ピッチ角12度以内を保つ
・[RUNWAY TURNOFF] -> OFF
・[TAXI LIGHT] -> OFF
・フライトディレクターを中心に保つ
・速度メータに表示されるフラップの目安にそってフラップを上げる(5 1)

■オートパイロット
・画面上のピンクの数字、またはメーター上のピンクのボックスが設定した目標値
・安定してきたら[A/P] -> ON
・トランジション高度(14000)を超えたら気圧をSTANDARDにする [BARO] -> STD
・FS ACTION -> AUTO CRUSE (倍速設定)
・[PFD] -> [CHR]でも倍速ショートカットできる

■飛行中の計器の見方
●ND
・VOR -> VOR基地からの方向の電波を受け取る
・ADF -> NDBの電波をADFで受信し方向を得る。
・[TRRE] -> NDに地形を表示
・[POS] -> VORやADFの方角
・[DATA] ->
・[AIRP] -> 周囲の空港
・[WPT] -> WAYPOINTのデータ
・[STA] -> VORやNDBの無線局を表示
・[WXR] -> 天気レーダー

■着陸準備
・TDが近づいてきたら準備
・[INIT PRF] -> FLAPと速度の組み合わせから選びFLAP/SPEEDに入力
・[AUTOBRAKE] -> 2 (タッチダウン時に自動でブレーキがかかる)
・[MINS] -> RADIO -> 決心高度セット(※2)100
・[ALTITUDE] -> 10000 高度設定(TDで自動発動。即座に発動したい場合はPUSH)

・トランジション高度を下回ったら高度計をSTDから気圧へ(Bキー)
・高度10000を下回ったら次の高度設定。
・NDの右に出ている表示で目標の高度と現在高度のずれが認識できる

■10000ft以下
・[LANDING LIGHT] -> ON
・[SEAT BELT] -> ON
・速度を落とす MCP -> 210
・スピードゲージの指示に従いFLAPを操作
・フライトスロープを受信(白いマーカー)
・ローカライザーをキャッチしたら[LOC]

■アプローチ
・高度3000ftまで下げる
・フライドスロープが近づいてきたら[APR]
・適宜フラップを設定


■飛行中に使うショートカットキー
・shift+P  pushbackのオンオフ
・@  ATC windowのオンオフ
・shift + ctrl + E  アバター

※参考にした動画
FSX - PMDG 777 日本語チュートリアル 前編
FSX - PMDG 777 日本語チュートリアル 後編


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※1
★燃料関係
・[PROG]->FUEL DTY (搭載燃料量)
・[PROG]->空港コード->FUEL (目的空港までフライトした場合の残り燃料予測)
★燃料をより簡単に設定する方法
・[PROG]->空港コード->DTG(Distance-to-go)の ???mn が距離をあらわす。
 100nmごとに2,200 lbs (997 kg)で搭載量を計算可能
 予備燃料は5,500 lbs

参考サイト

※2
[決心高度] = 滑走路が目視確認できない状態でも降下できる限界の高さ
 空港によって自動着陸の精度が違っており、カテゴリが設定されている。
 それによって、決心高 (DH:着陸するかゴーアラウンドするか決定する境界)、
 滑走路視距離 (RVR)が決まる。この高度、距離までは機械が誘導してくれる。
 逆に言うとこの距離に至っても滑走路が目視で視認できない場合は着陸は
 難しいということになる。(参考ページリンク

オートバイロット参考サイト
MCP参考サイト

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