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2014年3月29日 (土)

ドラコ(DRAKO) オンラインプレイ紹介

ドラゴンとそれを迎え撃つ3人のドワーフが戦う2人専用の戦略ゲームです。カードの引きでランダムの要素を混ぜつつ、敵の攻撃を防御のカードで防ぐなどの読み合いも熱いゲームです。

Ttb0_2
画像はBBGから



ブラウザでプレイできるボードゲームのオンライン対戦サイトyucata.deにてドラコが遊べます。2人プレイ専用でドラゴン側とドワーフ側に分かれてプレイします。面白いのは両者が同じ条件で戦うのではなくドラゴン側は大きなドラゴン1体を、ドワーフ側は能力の違う3人のドワーフを操作することです。



ドラゴン側はドワーフを3体倒せば勝ち。ドワーフ側はドラゴンを倒せば勝ちです。



ゲームを開始するとまずはドラゴン側手番になります。初期手札が4枚配られているので問題なければ「SKIP」をクリックして手札を確定し、気に入らなければカードの山札をクリックして手札を配りなおします。

Drako0

同様にドワーフ側も手札を確定させますが、ドワーフ側は3人のドワーフ配置も決定します。ドラゴンに隣接していないへクスであればどこに配置しても構いません。

Drako1_2

この後お互い交互に手番が回ってきます。手番では2アクション行えます。アクションで行える事は以下の2通り。

  1. カードを2枚ドローする
  2. カードを1枚プレイして行動する



2アクションをどのような組み合わせで行うのも自由なので、「カード2枚引いて1枚プレイ」「1枚プレイした後にカード2枚引く」「カードプレイを2回実行する」「カード4枚引く」などの組み合わせが可能です。基本的には”移動”して敵に隣接し、”攻撃”するという2つの行動で初めて相手にダメージを与えられるので、この2アクションは有効に使いたいところです。

Drako5

攻撃を行なうカードをプレイするとフィギュアの右下に丸い指示アイコン(ドラゴンの場合は牙)が表示されるので、それをクリックします。



ではそれぞれのサイドのカードアクションを紹介しましょう。

Drako_cd0 Drako_cd8
(左がドラゴンで右がドワーフ)
移動:数字の数だけへクスを移動できます。

Drako_cd2 Drako_cd7_2
(左がドラゴンで右がドワーフ)
攻撃:隣接へクスに攻撃し数字分だけダメージを与えます。

Drako_cd3 Drako_cd8_2
(左がドラゴンで右がドワーフ)
防御:相手から攻撃を仕掛けられた時、手札からこのカード出すと攻撃を防げる。

攻撃を受けた場合にダメージを受け入れるために丸い「雫」のアイコンをクリックします。ただし「防御」効果のあるカードを手札に持っていた場合、「雫」アイコンの隣に「装甲(盾)」アイコンが表示されます。このアイコンをクリックし防御カードを捨て札にすることでダメージを回避することができます。もちろんカードを温存するために敢えてダメージを受けるという選択もあります。

Drako13



以上が基本行動のカードの説明です。”移動”し”攻撃”する。そして”防御”です。最後のカードに注目してください。

Drako_cd12

アイコンが2つありますね。これはどちらの効果を使うかプレーヤーが選ぶという意味です。このカードは移動か防御かのどちらかで使えるということになります。「移動をしたいけど、もしかしたら次の相手のターンで攻撃を受けるかもしれない。その時のために防御の効果を温存しておくべきか……」などのジレンマが発生します。他にもこのようなカードが何枚かありますので戦略に応じてコマンドを使い分けることになるでしょう。



さてここからは各サイドで効果の違うカードをご紹介します。まずはドラゴン側から。

Drako_cd4
ファイアブレス:ファンタジーではおなじみのドラゴンのファイアブレスです。直線上に並んだ敵複数に対して全てにダメージを与えます。位置取りが大事な攻撃で、決まった時の爽快感は格別です。逆にドワーフ側はファイアブレスを食らわないよう常に位置取りを気をつける必要があるでしょう。

Drako6

ドラゴンフィギュア右下の丸いアイコンのファイアブレスをクリックして実行します。

Drako_cd1
飛行:距離に関わらず好きなへクスへ移動できます。敵の隣接へクスに一気に飛び降りて奇襲をしたり、囲まれてピンチな時に遠方に離脱したりなどの自由な移動が可能です。



さて、次はドワーフ側ですが、その前にドワーフのそれぞれのキャラクターについて説明しなければなりません。実はドワーフ側の3人はそれぞれ能力に個性がついています。その個性に対応したカードをプレイすることでその特殊能力を発揮できるのです。

Drako_cd10
弓ドワーフ:ドラゴンブレス同様、一直線上であるならば離れているへクスへ攻撃可能です。ただしドラゴンブレスと違い弓矢はターゲットを貫通しません。遠く離れたところから攻撃はできますが、貫通して複数の敵にダメージを与えることはできないのです。

Drako2
離れていても攻撃できる!

Drako_cd11
網ドワーフ:どの位置にいても網を投げてドラゴンの移動を封じることができます。網にかかったドラゴンは「足での移動」「翼での飛行移動」ができなくなります。ドラゴンが網の呪縛を開放するには1手番全く何もせずにスキップしなければなりません。

Drako3
網で足止めしている間に攻撃を集中せよ!

怒りドワーフ:怒りドワーフは自らダメージを1受けることでアクションを1つ増やすことができます。つまり通常自分の手番では2アクションまでが限界でしたが、”怒り”を使用すると3アクションまで実行可能となるのです。ただしこの効果はゲーム中1回しかできませんので使いどころを見極めてください。

Drako4

”怒り”は目のアイコンボタンをクリックすることで発生させることができます。

Drako9



ドラゴンと違い複数の戦士で構成されているドワーフは更に特殊なカードがあります。

Drako_cd6 Drako_cd9
足が2つ、もしくは斧が2つ描いてあるアイコンのカードは2体のドワーフが同時に行動できるというカードです。一気に集中攻撃したい場合に効果を発揮するでしょう。

Drako12

さて、「移動」「攻撃」「防御」「特殊攻撃」と手番の大きな流れは理解できたでしょうか?最後に攻撃を受けた後のダメージの処理の仕方を説明します。



まずドワーフ側のダメージ処理です。

こちらはドワーフ側です。ドワーフ側はシンプルです。左から弓ドワーフがHP5、怒りドワーフがHP6、網ドワーフがHP4で、それぞれHPが0になったら死亡扱いとなりゲームボードから取り除かれます。上の例では怒りドワーフが1ダメージを負っています。

Drako7

ドラゴン側には4つのアイコンがあります。あれ?ドラゴンは1体だけしかいないのにどうゆうことでしょう?実はドラゴンは身体を4つの部分として扱い、部位ごとにHPを管理するのです。

Drako8

ドラゴンはダメージを受けると、まずは一番左の装甲(?)部分にダメージを負います。装甲部分はHPが4あり、ここにダメージを受けてもドラゴンの能力には何の影響も与えません。ドラゴンの表皮に堅い部分があり、ドワーフの最初の4ポイントまでの攻撃は跳ね返してくれているというようなイメージなんでしょう。

Drako10

さてその表皮もいずれは剥がれてしまいます。そこに更にダメージが入ると右の3つの部位にダメージが及びます。部位は左から「翼」「口」「足」となっており、部位ごとにダメージが一杯になるとドラゴンの能力に影響が出てきます。どの部位にダメージを与えるかは攻撃側のドワーフプレーヤーが選択します。

Drako11

翼:飛行の能力が使えなくなります。
口:ファイアブレスが使えなくなります。
足:歩行移動が出来なくなります。

上の例ではドラゴンは既に装甲部分は剥がれ、翼も捥がれているので飛行能力が失っています。全ての部位のHPを0にするとドラゴンを倒しドワーフ側の勝利となります。



さて、ドラゴン側はドワーフ3体全てを倒す事、ドワーフ側はドラゴンの全ての部位を破壊し倒す事がそれぞれ勝ちとなりますが、実はドラゴン側にはもう一つ勝利条件があります。

カードは使用しているうちにいずれは山札が尽きてしまいます。ドワーフ側の山札が尽き、手札のカードも全て使用した時点でドラゴンが生きていた場合はドラゴン側の勝利となります。なのでドワーフ側は自ずと積極的に攻撃をしかけていく展開になるでしょう。



いかがでしょうか。ファンタジーを題材としたドラゴンとドワーフの戦いを描いた戦略ゲームです。アナログボードゲーム版は2011年の作品です。yucata.deにてオンラインでのプレイが可能となっています。

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