アグリコラ iPhone アプリ用 カード管理ツール改
カード管理ツールを改良しました。
今までは端末ローカルで管理していたので、カードデータをセットした端末ではデータがセーブされるのですが、端末が変ってしまえば当然カードデータが引き継がれません。
例えば自宅でiPadでアグリコラをオンラインプレイしていて、カード管理ツールに手札を登録したとしましょう。しかしゲーム途中で外出しなくてはならず、iPhoneで続きをプレイするには再度iPhone側でカード登録を最初からやりなおさなければいけませんでした。これは不便という事で、カードデータをサーバー管理にし、どの端末でも手札データを閲覧できるように改良しました。いわゆるクラウドセーブ版です。
また、ついでにドラフト時のカード管理も簡単にする機能を追加しました。例えば4人プレイの時、4セット分の手札がプレーヤー間をグルグル回ることになります。カードを2枚選択しては次プレーヤーに残りカードを渡すのですが、最終的には4セットのデッキから3~4枚づつを抜き出して1つの手札にまとめなければなりません。そのまとめ作業が面倒だったので1発でまとめる機能を入れました。
こちらのアドレスから。
http://www50.atpages.jp/~northpia/boardgame/agricard/
今回の改良で2つのモード構成になりました。
「Card mode」:手札管理
「Draft mode」:ドラフト時のカード管理とおまとめ
デッキを6つ分管理できるので、カードの配布が「ランダム」「7-10」オプションの場合は「Card mode」だけの使用で遊べるかと思います。しかし「ドラフト」オプションとなるとゲーム開始時にはプレーヤー人数分の手札を把握しなければならず大変です。その時には「Draft mode」に切り替えます。「Draft mode」ではまた別の6デッキが管理できます。
自分の手持ちに回ってくる手札をそれぞれ「ドラフトデッキ1~6」に登録します。例えば最初の自分の手札を”デッキ1”登録します。手札に残したい「小さな進歩」と「職業カード」を1枚づつ選ぶのですが、選んだカードにはチェックマークをつけます。カードをドラフトし右プレーヤーの手札が自分に回ってきます。それを”デッキ2”に登録するのです。そしてやはり手札に残すカードにチェックをつけます。それをプレーヤー人数分、「デッキ2」、「デッキ3」~~と繰り返していき、そのたびにチェックマークをつけます。4人プレイだったら4つ分のデッキができるわけですね。
最終的に複数のデッキにまたがって14のチェックマークがばらばらについたと思います。そこで一番下の「手札デッキ○に合成」のボタンを押します。するとチェックしたカードだけがまとまって指定の番号のデッキにまとまります。
注意しなければならないのはまとり先のデッキは「Draft mode」のデッキではなく、「Card mode」のデッキだということです。なので上の手順で「~合成」ボタンを押しても一見何も起こらなかったように見えるのですが、「Card mode」に戻るとカードがまとまったのが確認できるでしょう。
またサーバー管理になったので最初に「キーワード」の入力を聞かれログインする仕様になりました。同じキーワードでログインすればいつでもどこでもセーブしたデッキが呼び出せます。
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