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2012年12月31日 (月)

アグリコラ プレイ6回目

5回目は嫁と2人プレイで嫁勝利。

今回6回目は俺、嫁、高1兄、小6弟で初の家族4人でのプレイ。普段はTVゲームに夢中で相手にしてくれない息子達だが、年末効果のせいで家族プレイが実現。やっと3人以上の職業カードが活躍する時が来た。やはり2人の時と違い選べるコマンドの早い者勝ち感が高まり、やれたいアクションがやれない時が多い。特に4番目のプレーヤーに順番が回ってくるまでには既にやりたいアクションが誰かに取られている状況。経験者の親組みと初プレイの息子組みでゲームの進め方で差が出たが、結果的にはそれぞれ個性の出る牧場となった。

以下結果。

●俺:34点
Bg_ag6t_0_4

カード運に全く恵まれず。出せたのは職業カード1枚のみ。まずは畑、作物からせめて食料確保に急ぐ。空白地2つと猪がいないのが響いたが、石の家への改築と家族を4人そろえてなんとかトップスコアに。

●嫁:33点
Bg_ag6t_2_3

こちらはそれなりにカードを出している。しかし家がレンガで2部屋。家族も2人というのが響いて低調なスコア。終始手番が下位だったために木材の入手がなかなかできず、牧場構築に出遅れたのが響いたようだ。

●小6弟:24点
Bg_ag6t_1_2

弟は一点突破の直情タイプ。全体感のバランスよりも1つの事にこだわる。「マンハッタン」をプレイしても、最終勝利点を目指すよりも世界一高いタワーに入れ込むプレイをする。今回はひたすら木材を取り続け、柵の拡大に精を出していた。結果他のプレーヤーは常に木材が枯渇状態を引き起こす。バランスは悪いが牧畜戦法が兄の追撃を交わした。

●高1兄:23点
Bg_ag6t_3_2

1点差でドベ。感覚でプレイする弟とは対象的に一番あれこれ考え長考番長だった。豊富な農耕と多くの資材を獲得していたが、アクションに恵まれず(先に上手にとられていた)。結果空白地が多く、マイナス響いた。

なるほど、みんな個性が出て面白い。弟は途中から飽き気味(手番以外はスケボーで遊ぶ)だったが兄は相当気に入った模様。普段は誘ってもPS3に夢中で相手にしてくれないが、こちらはあまりに悔しかったせいか、再戦を希望してきた。この年末年始でもう一戦できそうである。

スコアアプリは視認性が高くボタンも大きい点はよかったが、iphone,ipadだと画面がスクロールしたり、画面が拡大したりの誤動作が多くて、あまり快適ではなかった。画面固定方法などもう少し勉強が必要と見た……

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2012年12月30日 (日)

アグリコラの便利ツール2つ

嫁とアグリコラを2人対戦しつつ、下記サイトでオンラインでもプレイする。

http://www.boiteajeux.net/

それに伴っていくつか必要となったツールをjavascriptで組んでみる。またアナログ版のスコア計算はしなちくさんのアプリを使用していたが文字が小さくて少々つらくなってきたので大き目のUIで自分で製作してみる。

◆通勤でiphonでもできるように手札管理アプリ

カード手札管理

◆こちらアナログ版で使用するスコア計算

スコア計算機

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2012年12月19日 (水)

ゲーマー度

Table Games in the Worldのサイトで日本版The One Hundredが紹介されている。

http://www.tgiw.info/2012/12/the_one_hundred_2012_1.html

>このリストの楽しみ方として、「ゲーマー度」というものがある。リストの全119タイトルから、自分が所有しているゲーム数と、遊んだことのあるゲーム数を足し合わせるものだ(最高238ポイント)。人気のあるゲームを遊んだことがあるかチェックしてみてはいかが。

…とあるので早速自分もチェック。

所有ボードゲーム:46点 遊んだことあるゲーム:7点
よってゲーマー度:53点でした。

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2012年12月18日 (火)

アグリコラ プレイ4回目

いつものように嫁オドッポとの対戦。

今回は43点対39点で僅差で俺勝利。二人ともカード効果とゲーム感が分かってきたために戦い方が様になってきた。前回に引き続き嫁の木材買占め作戦に苦しめられるも、柵作成のカードに恵まれ、木材1つで柵を3つ余分に作成できる能力でなんとかしのぐ。

プレイ時間も1時間切ったか?

【俺】
Img_0034
【嫁】
Img_0035

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2012年12月16日 (日)

アグリコラをオンラインで

今更ながらにアグリコラ熱が再燃し、加えてBGGにてiOS版の情報が出てきたのでオンラインでプレイできないかどうか調べてみた。するとBGGにて2つのサイトが紹介されている。そのうちのひとつ (http://www.boiteajeux.net/) を現在プレイしている。

----2014/3/30追記-----------

アグリコラのオンラインプレイに関してこちらのエントリーに詳細を書きました。あわせてご覧ください。
  ↓
http://northpia.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/agricola-24e6.html

BAJでのプレイを日本語化しました。こちらをご覧ください。
  ↓
http://northpia.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/baj-c5ff.html

----------------------------

ブラウザベースで動くオンライン対戦可能なアグリコラ。非同期対戦なので自分の手番が終わったらじっと待っていて、他プレーヤーのプレイが一巡した頃にブラウザをリロードするとそのうち自分の番が回ってくる。常にPCに張り付いていなければならない訳ではなく、放置していて時々覗くのでもよい。世界のプレーヤーが相手なので時差のある国の人との対戦だとなかなか手番が回ってこない。1日で1~2ラウンドしか進まない事などざら。そんなのんびりプレイなので2~3ゲームを平行してプレイしている。

PCに貼り付けない平日の昼間など、どうしようかと思っていたら、ブラウザベースなのでiPhoneのSafariでもプレイ可能。iphoneであれば移動中でも常に自分の手番が回ってきたかをチェックできる。画面が小さくて多少プレイはしずらいが、許容範囲。しかし唯一不便なのがカード効果。イラストだけ見て効果を把握できるほどカード内容は熟知していない。カードの絵をタップするとポップアップでテキストが出てくるのだが、いちいち英語を読むのでは毎回時間がかかる上にしんどい。特に電車の中だとカードテキスト読んでいるうちに電車が目的駅に着いてしまい、プレイどころでは無い。家にいれば日本語対訳表を見ながらやれば楽なのだが……

ということでスマフォ上で自分の手札のカード効果を日本語で確認できるツールページを用意した。テキストデータはplay:gameからとりあえず拝借。電車の中で効果を軽くチェックするため用途なのでルールの細かい正確性を期すわけではない。なので暇を見つけては1つ1つ文章を簡単に直していこうと思う。SafariでBoite a Jeuxとツールページをタブで切り替えつつ使用すれば便利ではないかと。

カード手札管理

(2015/5/11追記)また、更に上記を改造しました。

グラフィカル版カード手札管理

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2012年12月15日 (土)

アグリコラ プレイ3回目

アグリコラ3戦目。嫁もルール慣れしてきたせいか、オファーを断らなくなった。

レンガ系カードが多かったのでそちらで攻めたが失敗。44点対22点のダブルスコアで惨敗。

Image  Image_2

 

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2012年12月13日 (木)

アグリコラ プレイ2回目

嫁オドッポと2戦目、二人対戦。

実はBGGで紹介されていたオンラインでできるアグリコラをプレイしていたのだが、再びアナログ版で再戦。今回はルールも把握し二人ともプレイがスムーズ。結果的に1時間5分で決着がつく。

カードの巡りから嫁は食料量産体制を敷き、俺はレンガ量産体制で攻める。最終的には俺35点、嫁31点で俺の勝利。レンガ作戦で家を最終的に石造り4部屋に拡張したのと家族を4人まで増やしたのが勝因らしい。

◆俺の牧場
Bg_ag20
◆嫁の牧場
Bg_ag21_2

あと、iOS版ストーンエイジもリリースされた。こちらも目が離せない。

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2012年12月11日 (火)

アグリコラ プレイ1回目

本家アグリコラを嫁オドッポと2人プレイ

以前にドイツ語版を所持していた時はファミリールールで1~2回プレイしただけで中古屋に売ってしまっていた。ネットのレビュー等を見るとカードを使ってこそアグリコラの面白さがわかるという話なので標準ゲームでプレイすることに。

ルールは「牧場の動物たち」を既にプレイしていたので家畜ルールはほぼ説明無くて済み楽チン。畑の作物と食料、そしてカード類のルールを補足してゲーム開始。最初に14枚のカードテキストを読み込まなければいけない面で取っ掛かりは悪いが、効果を読みながら今後の戦略を立てている時間は楽しい。

アグリコラはプレイのあちこちでプレーヤーの行動を縛っている細かいルールがある。それをいちいち段取りを踏みながら作物を育てたり動物を飼育したりして徐々に牧場を大きくしていく。食料1つ取っても2段、3段の段取りを踏まなくては入手できないのだ。ファミリールールではその段取りを余すことなく正直にやらなければならないため、確かにルールは軽いのだが”ファミリー”という名に反してガチなアブストラクトゲームになる。細かい段取りを最後まで律儀に段取って行く。例えば先の食料の例で言えば(畑作成)→(小麦入手)→(種植える)→(収穫)→(かまど)の段取りを通ってやっと食料になる。それがファミリールール。嫁は段取りの多さに当初は呆れていた模様。

一方、カードを導入するとその細かい足枷がカード効果によって1つ1つ外されていく。5段階のプロセスが必要だった食料が直接作成できたりする。煩わしかった段取りをズル(ショートカット)出来るのだ。結果的に”ファミリールール”より標準ルールのほうが全14ターン内でとれる手数が多くなり、最終的な牧場の発展具合が進むということになる。こちらのほうが楽しい。

以下はプレイ結果。嫁はほぼ初プレイなので得点方法が余り分からす空白地が多いため減点が多い。繰り返しプレイしたいが今回2人プレイで2時間半かかったので再戦はしばらく後になるか…(得点計算にはしなちくさんのAgricola Calcを使わせて頂いています。)

◆俺:31点
Bg_ag0_2
◆嫁:19点
Bg_ag1_2

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2012年12月10日 (月)

アグリコラ日本語版 購入

アグリコラ日本語版を購入する。

元々ドイツ語版アグリコラを所有していたが日本語版が出るのを知り買い戻す事を前提に売却。しかしそのままプレイすること無いだろうと放置していました。しかし今回二人用アグリコラをプレイして本家プレイ熱が再燃。とうとう日本語版を買い戻すことになりました。

前回も開封した後のカードの収納に困ってBGGから拝借した自作Tuckboxにお世話になっていたのですが、今回日本語版購入にあたって再度自作。BGGのファイルを参考にしつつ自分の環境に合わせた修正をして自作しました。

ほとんど二人プレイが多いだろうということで職業カードは2人までのプレイ用カードと3人以上のカードを分離しました。基本カードの収納はそのままBGGのを流用。それと家・畑タイル用に収納ボックスを自作しました。

Bg_agri_box0

Bg_agri_box1 Bg_agri_box2

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2012年12月 8日 (土)

アグリコラ 牧場の動物たち プレイ2回目 その3

■第7ターン
Bg_ag2_07a_3Bg_ag2_07_4Bg_ag2_07b_3

繁殖であふれる寸前の牛のスペースを確保するために牧場ボード拡張をする俺。拡張牧場はゲーム終了時に4点として計上するのだが、その為にはエリアを埋めていなければならない。1つでも未使用空間があると4点のボーナスは入らないのだ。その為に倉庫を建築。柵のストックも残り少ないので建物を使って効率よく牧畜スペースを囲っていく。一方の嫁も牛、馬を入手しこれで晴れて全ての家畜のマイナス3ペナルティを回避した。厩も建設し牛の繁殖によるキャパオーバーロスをも防ぐ。

■第8最終ターン
Bg_ag2_08

最終ターン。なんとか馬を7匹確保。また先に立てた倉庫の効果は最終手持ち資源を0.5点と計算するので、最後のワーカーで一番累積数の多い石を獲得。なんとか馬でボーナス2点を確保するところまでもっていったが牛が1匹でペナルティ3点をもらうので相殺されて意味の無い展開に。ただなんとか拡張農場ボードは使いきったのでここで8点を確保したのはよかったところ。一方嫁はバランス良く家畜を獲得しマイナス点は無しに。それどころか羊が15匹でボーナス5点を獲得。

所要時間37分。結果的には下記のような農場結果に

◆俺:41点
Bg_ag2_08a
◆嫁:43点
Bg_ag2_08b

嫁は羊5点で馬2点よりも、よっぽど良いボーナスをゲット。結局ここが勝敗を分けた。家畜コマの整列具合にも両者の性格が現れている……

お手軽時間で遊べるゲームとしてよい感じ。これをやっていると本家がやりたくなる。以前持っていた本家ドイツ語版はボードゲームリサイクルCUBEに売却してしまったが、早速日本語版をアマゾンで発注してしまった。

この分だと2人用ル・アーブルもちょっと期待。あちらも本家ドイツ語版は売ってしまったから。

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アグリコラ 牧場の動物たち プレイ2回目 その2

■第4ターン(左:俺 右:嫁)
Bg_ag2_04a_2Bg_ag2_04_3Bg_ag2_04b_2 

先の手番で左上の木入手のコマンドを選んだため俺がファーストプレーヤーに。
またそれを見越した上で大量に蓄積されていた木の資源をゲット。次回の柵作りのための準備として資材を確保したのだ。嫁に遅れること2ターンでやっと牧場を拡張する。また豚の繁殖に備えて「特殊建物建設」コマンドにより厩を「家畜休憩所」にバージョンアップさせる。この建物で家畜のキャパを5にアップさせつつも、ゲーム終了時の得点も2点を確保する。一方嫁は柵をつくりもうひとつの牧畜エリアを構築。更に羊を補強し繁殖体制を整える。

■第5ターン
Bg_ag2_05a_2Bg_ag2_05_2Bg_ag2_05b_2

さて、いよいよ大繁殖に備えて前ターンで入手した大量木材を利用して5エリア分の牧畜エリアを柵で囲む。そこに置くのは豚……?あれ?馬ではない?いつの間にか豚の数が増えている。馬も家畜休憩所に3頭いるが豚のほうが勢力を増してしまっている。ちょっと当初の方向と違ってきている。一方嫁は着実に羊王国を作りつつある。各種動物は最低でも3匹以上抱えていないとゲーム終了時にマイナス3点の減点をくらってしまう。なので俺も嫁も牛などの主軸じゃない家畜も一応数をそろえ始める。

■第6ターン
Bg_ag2_06a_2Bg_ag2_06_3Bg_ag2_06b_3

キャパ拡大に苦労する俺。1エリアの牧場に飼養箱を設置し、家も「木造りの家」に拡張したが、どうにも効率の良い拡張ではないように思える。一方の嫁は2つ目の農場ボード拡張をし、柵、牛、羊とバランスよく牧畜を拡大していく。

さてさていよいよ次回は最終ラウンド。

つづく

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アグリコラ 牧場の動物たち プレイ2回目 その1

「アグリコラ 牧場の動物たち」の2戦目。相手は再び嫁オドッポ。

まずは初期設定から。手前が自分で画面奥が嫁。プレイスペースがコンパクトな事が写真からわかるだろうか?資源関係もシンプルで、煩雑さが軽減されている。本家は何気に食料だけ紙製トークンだったのが扱いずらかった。供給スペースに供給される柵の本数が残りターン数を表しているという点もコンパクトさに一役かっている。

Bg_ag2_00_3

さて、これからどのような牧場に仕立てて行こうか計画するわけだが、自分は「馬」を重視する作戦をとることにする。このゲーム基本は家畜の種類にかかわらず1匹につき1点となる。しかし数を集めた場合にはボーナス点が付く。そのボーナス点の価値が「馬>牛>豚>羊」なのだ。馬は少ない数(5匹)からボーナスが入り始めるが羊は8匹からでないとボーナスがつかない。

■第1ターン(左:俺 右:嫁 クリックで画像拡大)
Bg_ag2_01a_4Bg_ag2_01_3Bg_ag2_01b_2
 

スタートプレーヤーは嫁。
嫁はまずは下ごしらえから入る。木3、石1、葦1を入手し飼養箱を建設。1ターン目では家畜には手をつけないようだ。一方自分は早速、資源を入手し柵作りに走り、狙い通りの馬を1匹飼う。このゲームは家畜を増やすのと、牧場のキャパを増やすのとをバランスよく進めなければならない。どっちらかだけが先行しても結局家畜を収容しきれなくなり(逃げる?食べてしまう?)無駄にロスしてしまう。それはお互い1回目のプレイで学んでいた。

■第2ターン
Bg_ag2_02a_2Bg_ag2_02_3Bg_ag2_02b_2

  
第2ターンに意外にも嫁はいきなり牧場の拡張に着手。同時に柵無し草原に飼養箱を設置する。これは前回に無かった動き。そしてとうとう家畜を飼い始める。ふむふむ「羊」ですか……。羊はボーナス効率が悪い家畜だけど、そのわかり入手はしやすい。ターンが進めばどんどん供給エリアのストック貯まっていくのが羊なのだ。これはお互い「馬」と「羊」で対極の戦略をとったということか。一方自分は建物(厩)の建築に着手。まずは家畜の収容キャパを広げておかなくては。

■第3ターン
Bg_ag2_03a_2Bg_ag2_03_5Bg_ag2_03b_2

 
さて嫁はとうとう柵を設置。しかも3エリア分の巨大エリアを牧畜エリアとして確保。飼養箱もあるので各マスが2倍の収容力となる。通常1エリアの牧場が2匹のキャパ。飼養箱設置で2倍、そしてそのエリアが3マス分あるので2×2×3=12匹の羊が飼える計算。ここに来て一気にキャパを広げてきた。当然羊もゲットしている。一方俺は豚、牛ゲット。厩のキャパ3を生かして豚を繁殖させる作戦。

ターンの終わりの繁殖フェイズでは2匹以上いる家畜は自動的に1匹増える。嫁は羊、俺は豚と1匹づつ子供を授かる。

さてさてお互い家畜を飼い始めた展開。こうやって眺めてみると嫁は羊をメインに飼い、自分は節操なく3匹の家畜に手をだしているように見える。最初に立てた馬方針が早くもぶれているように見えるが、果たして……

その2につづく。

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2012年12月 3日 (月)

キングダムビルダー ipad app購入

Bg_kb0 Bg_kb1

今年のドイツ年間ゲーム大賞受賞作のキングダムビルダーが早くもipadのアプリとして登場。オンライン対戦のBSWのほうにも登場しているらしい。

リアル版はプレイしたことはないけど、年間ゲーム大賞の作品がこんなに早くアプリ化してくれるなんてうれしい限り。

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2012年12月 2日 (日)

アグリコラ 牧場の動物たち プレイ1回目

2人用のアグリコラ、「牧場の動物たち」を嫁オドッポとプレイ。

ボードをセットアップしていると「これなんか見たことある」と嫁。どうやら本家アグリコラのプレイの記憶は少しあるようだ。ルール説明していると感じるのは、明らかに簡単になっていて見通しが良くなっていること。特に勝利条件が「家畜の数!」という説明で済むのが大きく非常に目的が明確で良い。(得点源は他に建物などがあるが、後の説明で間に合う)

本家はメインボードと各自個人ボード、更にカード類とプレイスペースを広く占有したが、今作はその反省を生かしてか非常にコンパクト。仮に4人プレイだったとしても充分、日本の家庭事情にも対応できうるサイズ。資源コマ、家畜コマ類はやっぱり数は多く、毎ターン補充するリソースの煩雑さは多少あれどギリギリ許容範囲。因みに「祈り働け」で導入された収穫リングは本作では採用されていない。あちらはプレイの煩雑さを軽減する画期的な発明だったが、やっぱり資源はプールに山積みされてこそ、有り難みがあると言う物。むしろ収穫リングを使わなければいけないほど煩雑であるならば、リソース数を減らす方にゲームデザインを修正するのが正しい方向なのではないか。そう言った意味で今作の判断は正しいかと思う。

さて、肝心のプレイ感だが、そもそも本家をそれほどやり込んで無いうちに売却してしまったので比較は難しい。数少ないプレイ暦のなか本家を評すると、食料確保のカツカツ感はありつつも、カードコンボを駆使した比較的自由な拡大再生産だという印象。しかしながらこちら「牧場~」は農場ボードの拡張などの要素はあれど全くもって「拡大再生産」では無い。むしろ限られた枠の中をどれだけ効率よく家畜の収容枠を増やすか?という有限空間の中でのスペースマネージメントという感じになっている。

初期に与えられる農場は草原5枠に民家1件。草原には2匹、民家には1匹の家畜を収容できるので初期状態のままだと11匹が飼える家畜の上限となる。そこに建物や飼養箱を建設していき、1枠内の収容枠を増やしていく。家畜側にも、1つの牧場枠には1種類の家畜しか飼えないとか、2匹以上いると繁殖して増えるなどのルールがあるため、いいタイミングで収容枠を拡大しないと、せっかく繁殖した家畜を逃してしまうハメになる。いかに家畜の無駄なロスをなくし、配置場所をやりくりしていく作業はパズルゲームチックなテイストを思わせる。

繁殖と収納場所のマネージメントの具合はどこかで見たなと思っていたが、「ズーロレット」の感覚に似ている。あのゲームも動物が繁殖し、増えた動物を効率よく管理するために飼育エリアを交換するなどのマネージメントが要求された。

最終的には私25.5点、嫁26点の僅差で嫁勝利。下は嫁の農場。

Bg_agri2


アグリコラの縮小版を期待すると外すかもしれない。アグリコラの要素を使ってズーロレットのゲームエッセンスを再現し、更にあれをパズルチックに凝縮したゲームです。

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2012年12月 1日 (土)

アグリコラ 牧場の動物たち を購入

イエローサブマリンにて二人用のアグリコラ「牧場の動物たち」を購入。

二人用といえども相変わらず直ぐにはプレイできなさそうなのでサマリー作成を計画するも、ルールを読む限り特に複雑な要素は無いので必要無しと判断した。しかし得点計算は本家よりシンプルになものの、やはり複雑。家畜の数と建物の得点だけとシンプルには、できなかったものか……

で、ルール読みして得点計算手順に少し疑問が。文章をそのまま解釈すると最終スコア計算はおそらく以下のようになる。

1)家畜の数を単純に1体、1点として加算
2)チャートに対応する家畜数でボーナス点(例:羊14匹ならボーナス4点)
3)★ある種の家畜が一定数以上は更に1体に付き1点加算(例:羊なら13匹以上)
4)拡張農場の得点(4点)
5)建物の得点

疑問部分は上記、★の部分。これ必要なんだろうか?思うに(2)のチャート部分に吸収できたのでは無いかと。どうも同じ家畜コマだけで3回も得点計算をすることがスマートに見えない。なんなら(1)~(3)の手順は全て得点チャートに集約できたんでは無いかと思うが、実際にプレイするとこの意味がわかるのだろうか?


ちなみに本家アグリコラは以前はドイツ語版を所持していたがCUBEに売却してしまい現在は手元に無い。 本当は日本語版を入手しておきたかったのだが、2人用すらプレイがままなら無いので、より重量級の本家は当分買えそうに無い。ipadアプリでのリリース予定があるのでそれを待つのが吉と思っている。



12/2追記】どうやら勘違いしていて上の(3)はチャート内に含まれていた模様。チャートで書かれている上限以上の数の得点カウントをする場合の補足説明文を勘違いして解釈していました。

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