村の人生 初プレイ
村の人生 ☆☆☆★
ルールを確かめ確かめしながら嫁オドッポと2人プレイ。
「評議会」や「教会」抜きのハウスルールでやろうと思ったがリソースが複雑に絡み合っているので何かをはずすと連鎖的に無意味になってしまう機能が出てきてしまうので、今回は全部入りでスタート。
とは言ってもやっぱり最初は何から手をつけていいのかわからず、悩む。まずはアグリコラ的に「家族を増やす」やもしくは「穀物」を手に入れるのが上等だろうと、その辺から攻める。一方オドッポは最初から評議会と攻めの姿勢を見せる。後からわかることだが評議会や教会は最初に攻めるのはあまり得策ではない。
とりあえずこのままだと迷走してしまうので「旅行」に特化してみることにする。旅行にはまず馬車が必要なので、馬車を得る仕事につくことにする……。という具合に思考が連鎖してきて徐々に何をすべきか見えてくる。このゲーム、いろいろやれる選択肢があり、非常に混乱するのだが、グッズ(例えば今回の馬車)を入手したければ方法は1通りしかない。なので自ずと手段が決まってくるのだ。旅行は1つ村を移動する毎に馬車、資源3つ、時間2を消費してしまうので非常にコスト高。少なくとも馬車を量産できる体制は常に意識しつつゲームを進める。
ゲーム中盤頃には2人ともルールを把握し、更にこうすればよかった的な戦略も見え始める。同時に間違いやすいルールもいくつかあった。
【見落としやすいルール】
・評議会は特権実行するのみの場合はコストは0
・冒頭の資源補充は袋の中にキューブが余る。次のターンには規定の数が補給されるので、後のターンに連れてキューブは増える。
・キューブをとってもアクションは実行しなくていい。
・ミサの際にレベルアップできる機会は1人、1回のみ。
・市場の売買の最初の1回は無料でできる。
【プレイ最中にわかってきたこと】
・穀物入手機会は「収穫アクション」のみ
・お金入手は基本「労働:風車」のみ。(旅行でもある)
・「教会」「評議会」は上のレベルになるほどゲーム終了時に高得点だが、初期の家族はほぼ確実に死去してしまうので、(1)の家族をレベルアップする必要性は低い
ゲーム結果です。
私:市場で12点とっています |
嫁:こちらは6点 |
ゲーム終了時のボード。私:50点 嫁:46 で私の勝利。
ゲームの得点はゲーム中に入手するものと、ゲーム終了時に集計するものがあります。ゲーム中の得点は嫁のほうが勝っていましたが、終了時集計で私が挽回しました。右下に見えるのが村の年代記です。私の家族はそこに6人眠っているので12点。また右上の旅行も6都市を回ったので15点。そこがでかいです。嫁は評議会、教会推しで進めてきましたが一歩届かずといったところでしょうか。
インストが難しく、ゲーム開始時のとっつきも悪いのですが、1回プレイしてみると見通しの良さに気づきます。不謹慎と思いつつもやっぱり途中から「次、誰に死んでもらおうか…」と考えてしまうところに今まで味わったことの無い不思議なプレイ感があります。双方、ゲーム感を把握したので次プレイがしたいところです。
プレイエイドはこちら
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