商売の達人~1回目プレイ~
商売の達人 ☆☆☆☆
http://www.boardgamegeek.com/boardgame/104581/masters-of-commerce
odoppoママと息子2人ハンター(中学)、キラ(小学)の4人プレイ。
地主が土地を持っている。その土地を商人がレンタルする。レンタルした商人はその土地を市場価格で売買する。面白いのがこのゲーム、地主と商人とで役割が分けられ、勝利条件も役割ごとに違う。つまり地主側と商人側でそれぞれ勝者が出るので、結果2人が勝ちとなる。
商人は市場価格の収入と地主へのレンタル料の差額が収益となる。つまり安く借りて高く貸す!地主は商人へのレンタル料収入と土地1つにつき$10,000の税金の差額が収益となる。こちらも固定税金を払いつつ、なるべく高く貸す!が目的。
土地は赤、黄、緑、青の4つあるのだが、ダイスで毎ターン、市場価格が上下する。ここが肝。つまり商人は値上がりの期待できる土地をレンタルし、ダイス目で地代が高騰した土地を市場で売るのが目的。一方、地主の方は高騰する土地を出来るだけ高く商人にレンタルするのが肝。実はここは2分間のフリーな交渉によって行われる。ここには順番や禁止事項などのルールは全く無い。
私と兄ハンターが地主、Odoppoママと弟キラが商人側。
この配分にしたのは意味があるのだが、それは後述。
2分の交渉フェイズが始まると弟キラが積極的かつ強引に値引き交渉を始める。紙幣が絡むゲームだと俄然テンションがあがるキラ。確かモノポリーも大好きだったはず。
一方Odoppoママは息子に遠慮気味に交渉をする。
今回は価格上下が激しい傾向にある「赤」土地が常に上げ価格で推移したので商人需要の人気も「赤」が高騰。「赤」土地は兄ハンターが競売で落としたのでそちらに高額の競が集中した。結果的には商人側が$300超えのキラが大勝。地主側は僅差でハンターが勝利。
レンタル交渉とお金が絡むと息子二人は確実に喧嘩するので、競争相手の配置にはしないのが鉄則。この組み合わせは絶妙だったかも。
末っ子キラは勝利の興奮でなかなか寝付けなかったという落ちがつく。
とにかくお金には目が無いようだ。
(実は4人プレイはルールが違って、プレーヤーは地主と商人を一人二役するのだが
子供には負荷の高いルールなので今回は通常ルールとした)
プレイエイドはここ。
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