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2005年12月30日 (金)

キングコング

キングコング ☆無し

長すぎ。
キングコングの島に到着するまで1時間くらいかかり、島に着いてからも1つ1つのシーケンスがいちいちしつこくて長い。特にアクション部分はもう少しテンポ良く進んでもよかったのではないだろうか?

合間合間にアンや監督の情感的なスローな演出が入るのだが、これも必要性を感じない。LORを作った副作用で切れるものを切れなくなるクセがついてしまったんじゃないだろうか?

自分はギラーミン版キングコングをリアルタイムで見た世代なのですが、当時は実物大コングのアホさ加減に世間ではとやかく言われていたものですが、リックベイカーのメイク、ジェシカラングの艶やかさ、今は亡きWTCのロケーションの妙など映画としてのツボはあちらのほうがよっぽどおさえていたように思える。


『生存者、一名』(歌野晶午)☆☆☆

読了。
なんとなくオチが途中で読めてしまった。けど面白かったです。

現在「獄門島」読書中

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2005年12月 7日 (水)

ROMMY 日立 沢尻エリカ など

このブログの冒頭。本に出会えた喜びを書いた私ですが、その経緯をもう少し詳しく書いてみます。ひょんな事から新しい趣味を見つけるっていうのは自分に新しい発見が出来て楽しいものです。そんな新たな発見を求めている人に少しでも参考になればと。

以前は私、会社へは車通勤をしていました。電車で行くと乗り換えやなんやと30分以上かかるところを車では10分でいける。しかも夏の暑さや冬の厳しい寒さとは無縁。
しかし会社の移転に伴い電車通勤に切り替え。行き帰りで都合90分の通勤時間。元々待ち時間が苦手な私はどうにかして暇を潰そうといろんなアイテムで気を紛らわす努力をしています。例えば携帯ゲーム機を持ったり、ウォークマンを聞いたり、電子ブック(Σブックというヤツ)を購入したり。しかし最も携帯性に優れて汎用的なグッツはやっぱり携帯電話のi mode i アプリ。そう、私は電車での移動や道を歩いている時もほとんど携帯の画面とにらめっこ。2ch掲示板を見たり、ネット型のi アプリをプレイしたり。
特にお気に入りだったのは「牧場物語」。自分の畑を持って種を植え、水をやり、2~5日経つと(実時間で)トマトやとうもろこしの実がなる。それを収穫して売ってお金にする。お金をためて牧場を拡大する。更ににわとりや牛を購入して、卵や牛乳を採取する。……という具合。

通勤の90分間はひたすら牧場の単純作業に費やされ1日の作業が終わると丁度目的地につくような感じ。ある意味Bestな暇つぶしだったわけです。でもそんな生活が1年続き、そろそろやることもなくなったので牧場の登録をやめたのですが、そこでこの1年を振り返ってみてちょっと愕然。何も残っていない……。

ひと月20日の営業日だとして、一日90分の通勤時間。つまり1年にして360時間をその単純作業に費やしていた計算になる。「これはもったいない」と思って始めたのが読書のきっかけ。

しかし一口に読書と言っても問題はどこからとっかかるか?
いかんせんほぼ20年くらい読書癖が無かった自分。いざ読もうと思っても何から読んでよいのか?下手な本を選ぶとつまらなくてまたトラウマの上塗りにもなりかねない。とりあえず昔は横溝正史などが好きだったのでミステリージャンルが良いとは思っていたのだが、今の作家は誰も知らない……

と、ここでお世話になったのが2chの掲示板。ネット時代はここが便利です。ミステリ板にある マジで「やられた!」ミステリー のスレッドのテンプレにある本を手始めに、と手にとったのが綾辻行人の『十角館の殺人』

いや本当にこの本でよかったです。これのおかげでミステリ魂が復活しましたから。通勤読書を始めてもう半年くらいになりますが、やっぱり携帯依存していた頃に比べて充実度は高いですね。


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【本】

「ROMMY」まだ半分ですが面白すぎです。
ROMMYのモデルって勝手に椎名林檎って決めてるんですけどどうでしょう?

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【AV家電】

HITACHIのHDDレコーダー(DV-DH1000W)を購入。地上デジタルを2番組同時にハイヴィジョン画質で録画可能。自分は昔からAV製品はそれなりに揃えているほうだとは思うが日立は初かも。それほどこの製品はタイムリーでした。しかもヨドバシでポイントついて実質12万円の買い物。非常に満足です。

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【ドラマ】

ヤマヒサのCMで出ているタレントが気になり調べたら沢尻エリカらしい。名前だけは前から知っていたが今までほとんど注目してこなかった。しかしこのCMで再注目。どうやら今のドラマにも出ているらしいので一応録画チェック。しかしまだ見れていない。

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2005年12月 5日 (月)

ROMMY

「双頭の悪魔」有栖川有栖 読了 ☆☆☆

ミステリーの感想は下手をするとネタバレにつながるので人に伝えるのは難しい。まあ、この作品の場合は有名作家でしかもかなり昔の作品なのである程度のネタバレは許されるであろうが……

橋をはさんだ2つの村でそれぞれ殺人が起きる。高知県の山奥の村なので悪天候によりお決まりのごとく外界からの連絡が遮断する。このシリーズの主役、ミステリー研の学生4人組はそれぞれの村に分断され、警察が到着する前にそれぞれの推理力で事件を解決するべく奮闘する……というのがあらすじ。置かれたシチュエーションがちょっとひねったクローズドサークル(※1)なのでドキドキ感が楽しめます。またミステリーな怪しさに磨きをかける鍾乳洞なども登場。いやがおうにも期待が高まります。

橋の崩落によって分断された双方の町で同時に発生した殺人をどう結びつけるのかがこの作品の肝であり、メイントリックでもあるわけです。怪しげな鍾乳洞がどちらの村にもあることから一瞬ある事が想像されるのですが、まぁそれはそれ。そんな単純には事が運ばないわけで。そんなミステリーっぽいアイテムにミスリードされながらも心地よく読者を騙していくわけです。
最期のトリックは……

まあこれは言えませんが、いわゆる○○殺人と言われているものらしいです。(僕はこれらのジャンル分けに関しては詳しくありませんが)このトリックの起源(最初にこれをやった作品)って何か有名な作品であるんでしょうかね?ミステリーに限らないですが、「この手法は最初に誰がやった」ってテーマでいずれは深く探求したいと思っています。


(※1)ある閉ざされた空間で発生する事件の物語を総称して。例えば雪山の山荘に閉じ込められた中で起きる殺人などが代表例。限定された空間と限定された登場人物の中でくり広げられるサスペンスフルな推理劇が魅力のスタイル。



「ROMMY」歌野晶午 読書中 ☆☆☆☆

まだ事件の発端ですが、やっぱり引き込まれます。「女王~」「葉桜~」ともに大当たりだったので今のところハズレ無し。(まぁ、ネットで評判のいいのを選んで読んでいるってせいもありますが……)「女王」なんかは冒頭あたりはかなりインパクト強かったが、読了直後はまぁ、こんなもんかな的な感想だったのですが、日が経つにつれて何かひっかかってきている作品。
しかもここ数日、小1女生徒の殺人が続いている中で、妙に思い出される頻度が高くなってきている。やっぱりラストの主人公の心理描写が最近妙にリアルで生々しく感じる今日この頃。

東野に次ぐお気に入り作家になりそうな予感。

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